臨床心理士による専門的なカウンセリング・サービス機関

やまき心理臨床オフィス 立川

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止められない癖に関する相談

ネットゲーム依存に対するカウンセリング


【6月17日】オンラインカウンセリングを実施いたします。
担当カウンセラーは五十嵐、ご相談の内容は「ゲーム依存・ネット依存」のみとさせて頂きます。遠方の方は特にご利用しやすいのではないかと思います。また、ご本人のみならず、ご家族の方からのご相談にも対応いたします。

ご希望の方は、申込みフォームの備考欄に、ご希望の時間枠をご入力ください。

6月17日(木)
・11:15~12:15
・13:15~14:15
・14:45~15:45
・16:15~17:15
・17:45~18:45
・19:15~20:15
◆必要な環境
インターネット接続が可能な場所で、マイクとカメラ機能のあるパソコン、スマートフォン、タブレット端末のいずれかをご用意ください。

◆手順
使用するツール:Web会議ソフト Zoom
カウンセリング開始時刻までに以下の準備をお願い致します。
1.Zoomをダウンロード(無料)
2.カウンセラーから招待メールを送信
3.メールに記載されたURLをクリック
4.お名前を入力
5.「どのように音声会議に参加しますか?」に対し、「コンピューターのオーディオ」を選択
6.開始時刻にカウンセラーがアクセスします
◆利用ルール
1.料金は事前振込みとなります。(メールにて口座をご案内します。間に合わない場合はご相談ください)

2.当日のキャンセルは、返金いたしかねます。

3.キャンセルの場合、前日までのご連絡に限り返金いたします。ただし、返金の際の手数料はご負担頂けますようお願いいたします。

ゲーム依存・ネット依存が問題になっているが、相談できる機関が少ない

ゲーム、インターネットをやめられない人の増加

 近年、インターネットやスマートフォンの普及により、いわゆる「ゲーム依存」「ネット依存」が世界的な問題となってきています。そのため、2022年1月に正式発効される「国際疾病分類の最新版(ICD-11)」に、「ゲーム障害(Gaming disorder)」が依存症の1つとして認定されました。つまり、ゲーム障害が診断名として使用され、アルコール依存や薬物依存と同じように、治療や予防が必要な疾病として扱われます。

日本でのゲーム依存やネット依存の問題は年々大きくなってきています。2012年に中高生10万人を対象にした調査の結果では、インターネット依存が強く疑われる中高生は約52万人にのぼると推計されています。5年後の2017年の調査では、インターネットを強く疑われる中高生は93万人にのぼると推計されています。つまりこの5年間で約1.7倍に増加していることが推察されています。

今後も、インターネットやスマートフォンの普及率の高まり、SNSの広がりなどにより、「ゲーム依存」や「インターネット依存」が増加していくことが危惧されています。

 また、夜にネットゲームをして昼夜逆転となり、学校や会社への休みが増え、不登校や引きこもりになる、ゲームの購入や課金のために家族や友人のお金を盗る、無理やり取り上げられて暴れて家族に暴力を振るう等の問題が起きてきています。

 このようにゲーム依存やネット依存が社会的問題として見られるようになってきた一方で、専門とした治療やカウンセリングを行っている医療機関や相談機関はまだまだ少ないのが現状です。


本人とのカウンセリング

ゲーム・ネット依存になりやすい人の要因として、孤独感、自己肯定感の低さ、承認欲求の満たされなさ、嫌いなものを避けようとする回避性などが指摘されています。

そのため、ゲーム・ネットを行ったことに対して罰を与えると、それがストレスとなり、悪循環に陥ります。

本人とのカウンセリングでは、ゲームやネットを行いたくなるきっかけや、行う本人なりの意味などを整理していきます。

そして、「やめたい、けどやめたくない」といった、本人の気持ちを尊重して聞きながら、ゲーム・ネットに触れない時間を増やすことを一緒に考えていきます。


家族の方とのカウンセリング

依存症は「否認の病」とも言われています。そのため、本人は依存症であるということを認めず、ご家族などが治療や相談を勧めても、拒否することが多くあります。

そのような場合は、まずはご家族の方がカウンセリングを受けられることで、本人のゲーム依存・ネット依存の解決に役立っていきます。

カウンセリングの進め方は、人によって異なりますが、主に、ゲーム依存・ネット依存について具体的に伺いながら、本人が依存行動を減らし、代わりの行動を増やすためにできそうな、ご家族としての関わり方についてお話をしていきます。

以下のような流れで進めていくことがあります。


① 目標の設定

カウンセリングで扱うご家族としての目標について話し合っていきます。


② 問題行動の客観的把握

ゲーム・ネットをどのように行っているのか、客観的に把握するために、以下の内容を一緒に確認していきます。

・その行動に至るきっかけ
・その行動を行ったサイン
・その行動の内容(何を、どれくらい)
・その行動による本人、ご家族への影響、本人なりの意味
・その行動を行うメリット、デメリット


③ 本人とのコミュニケーション

「ゲームをしている時は声をかけていいんですか?」、「他にはどんな言い方をすればよかったのでしょうか?」と、本人への声のかけ方を気にされるご家族が多いです。

ご家族が本人とより円滑にコミュニケーションできる方法を一緒に検討していきます。


④ 本人との接し方

ゲーム・ネットを行う時間を減少させる行動、代わりの行動の時間を増やすためにできる、ご家族の行動について話し合っていきます。

本人がカウンセリングに来られない場合は、ご家族がカウンセリングを受けて、心理的に安定することで、本人にも良い影響があります。
そして、本人がカウンセリングや治療を受けられるように、促し方をご家族と探っていきます。