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やまき心理臨床オフィス 立川

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第2弾 (4/28更新)
新型コロナウイルスとこころのケア~家族でより良く過ごす工夫~
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、在宅勤務の推進や休校延長、外出自粛が求められています。夫婦や子供たちが、平日も含めて「毎日一緒にすごす」ことになったご家庭が多いのではないでしょうか。今までそれぞれの時間の過ごし方があったのに、朝から晩まで一緒にいることによって、お互いにストレスを感じ、イライラが募ることもあるのではないかと思います。ふだん顔を合わせないことで、なんとか維持していた関係が悪化することもあるかもしれません。新型コロナウイルスは、疾病を引き起こすだけでなく、私たちの生活スタイルまでも一変させ、様々な影響を及ぼすようになりました。
 このような状況下での注意点を紹介します。ぜひ参考になさってください。
□1日中リビングに人がいて落ち着かない、イライラする
 子どもたちがリビングで勉強したり、家族が在宅勤務で仕事をしたりすることが、毎日続けば、お互いの家事や仕事の邪魔になってイライラするでしょう。こういう時は、できるだけ別々の部屋で過ごすようにしましょう。部屋が用意できない時は、時間を決めてそれぞれの時間を持てるように話し合えるとよいですね。それぞれの生活を過ごすことで、程よい距離感を保つことができ、ストレスの軽減につながります。
□お互い在宅勤務なのに、どうして私ばかりが家事や育児をするの?
 夫婦で在宅勤務となった場合、「仕事に余裕がありそうなのに、家事をしてくれない」「在宅勤務といっても忙しいのに、母親もしくは父親が、子供の面倒をみてくれなくて仕事にならない」といったことも起きるかもしれません。
 今の状況下にあっては、大人も子どもも「いつも通り」の生活はままならず、ついつい家族に対しては、要求が大きくなりがちです。そのため「こうしてくれない」「わかってくれない」と不満がたまることも多くなるものです。誰もが「いつも通り」の生活が送れなくなっているのですから、改めて家事や育児の分担を家族で話し合ってみましょう。お互いにやってほしいこと、譲れないことを伝えることは大切です。お互いの思いや考えを聞いた上で、家族としてどうしていくのがよいのか一緒に考えましょう。家族でよりよい方向に向かうために、自分の思いばかりでなく折り合いをつけることも必要です。
 「いつも通り」ではないことは、誰にとっても一緒です。こんな時だからこそ、立ち止まってみてはいかがでしょうか。「ありがとう」「うれしい」「助かる」など言葉にして伝えてみましょう。家族みんながよりよい方向に向かうきっかけになるかもしれません。上記の対応はあくまで一般的なもので、うちの家族には当てはまらないよと思うこともあるかもしれません。個別のご相談は、ぜひカウンセリングをご利用ください。

第1弾 (4/23UP)
新型コロナウイルスとこころのケア
 2020年1月16日、日本で最初の感染者が確認されたと報道されてから3ヶ月以上が経ちました。海の向こうの話だと思っていたウイルスが、今では考えない日はないと言っても過言ではない程の大きな脅威となっています。 自分や家族が感染したら?という恐怖は言うまでもなく、外出自粛による経済・教育への影響は、子どもから大人まで世界中が実感していることでしょう。 そして、この未知のウイルスは、疾病を引き起こすだけでなく、私たちのこころや対人関係にも影響を及ぼすようになり、“コロナ疲れ”“コロナうつ”“コロナ離婚”ということばまで使われるようになりました。
 このような状況での注意点を紹介します。最近のご自分をぜひ振り返ってみてください。
TVの報道やSNSで情報を常に追いかけてしまう。  →
 身を守るための情報は必要です。しかし、過剰な情報収集によって、不安を増幅させてしまう場合もあります。意識的にスマホやパソコンから離れ、リフレッシュの時間をつくってみましょう。
イライラしやすい・怒りっぽい・落ち込みやすい・疲れやすい。  →
 これは、異常な状況における正常な反応です。信頼できる相手に自分の気持ちを話したり、ご自分が今までどうやって苦難を乗り越えてきたのか振り返ってみましょう。何かヒントが見えてくるかもしれません。(1カ月以上続く場合には、専門家への相談をおすすめします)
ストレス発散のために、アルコールの量が増えた。  →
 流行のオンライン飲み会などで、仲間との繋がりを保つ事は、この状況を乗り越えるためにも大切な手段のひとつです。ただし、深酒をしたり、終電がないからついつい遅くまで…となっては、かえって身心の健康を損なうことになります。人の少ない時間・場所で散歩をしたり、家の中でできる余暇を見つけてみましょう。
 これらの他にも、困った事があった時、“自分の悩みなんて大したことない”“もっと苦しい人もいるから”と、気持ちを押し込めていないでしょうか?このような時だからこそ、ご自分をいたわるようにしてください。ご自分が良い状態でいることが、家族や仲間の支えになります。また、上記の対応はあくまで一般的なもので、個別のご相談はぜひカウンセリングをご利用ください。