講師：法澤　直子

ブリーフセラピーは、「効果」や「効率」といった言葉で説明されることがあります。ケースに関係する人たちの相互作用を見立て、その相互作用のどこにアプローチすれば少ない負担で変化を起こせそうか。ブリーフセラピーの実践者はこういったことを常に頭の中で考えています。それが「効果」や「効率」に繋がっていくという仕組みです。今回は様々な臨床の場でのブリーフセラピーを紹介し、いくつかのワークを通して、ブリーフセラピーを体験していただきたいと考えています。臨床が上手くなりたい方、最近スランプに陥っている方、ブリーフセラピーを楽しく学びたいという方をお待ちしています。