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講演会・研修会の予定と記録

八巻 秀の講演会・研修会の予定と記録
2014年度
5/11 やまき心理臨床オフィス主催 第1回 ジョイント・ワークショップ(全3回)
5/24 産業カウンセリング協会 研修 講師
5/26 岩手県一関市役所メンタルヘルスセミナー講師
5/27 新任生活保護担当職員基礎研修 講師
6/5.6 平成26年度家庭裁判所調査官専門研修 講師
6/11 平成26年度家庭裁判所調査官専門研修 講師
6/16 岩手県山田町役場メンタルヘルスセミナー講師
6/17 岩手県宮古市役所メンタルヘルスセミナー講師
6/24 秋田県新任査察指導員基礎研修 講師
7/7 岩手県一関市役所 訪問カウンセリング担当
7/8 岩手県陸前高田市役所メンタルヘルスセミナー講師
7/11 平成26年度 岡山県高教研教育相談部会 第1回研究大会 講演 講師
7/12 岡山ブリーフセラピー研究会 ワークショップ 講師
7/20 日本家族研究・家族療法学会第31回神戸大会ミニ・ワークショップ講師
7/25 宮城県石巻市役所メンタルヘルスセミナー講師
7/29 田野畑村役場メンタルヘルスセミナー講師
8/1 東京都北区教育相談研修会 講師
8/4 石巻市役所派遣職員対象メンタルヘルスセミナー講師
8/5 宮古市役所訪問カウンセリング担当
8/8 茨城県桜川市人権教育講演会 講師
8/29 ブリーフサイコセラピー学会 ワークショップ 講師
9/7 やまきオフィス主催 第2回 ジョイント・ワークショップ(全3回)
9/22 秋田県総合教育センター 新任生徒指導主事研修 講師
9/29 秋田市飯島中学校 教育講演会 講師
9/30 石巻市役所 訪問カウンセリング担当
10/7 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」講師 第1回
10/8 家庭裁判所調査官実務研修講師
10/10 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」講師 第2回
10/14 岩手県普代村役場メンタルヘルスセミナー講師
10/15 岩手県久慈市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
10/22 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」第3回 講師
10/27 岩手県立教育総合センター主催 平成26年度 教育相談コーディネーターフォローアップ研修講座 講師
10/30 平成26年度家庭裁判所調査官 面接技法特別研修 講師
10/31 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」第4回 講師
11/11     平成26年度生徒指導・教育相談スキルアップ研修会 講師
11/15     支援助言士協会研修会講座講師
11/25     江戸川区教育研究所 所内研修会 講師
12/1     岩手県奥州市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
12/7     やまき心理臨床オフィス主催「東豊セミナー」司会進行
12/13     ヒューマンギルド主催 ワークショップ講師
12/22     駒沢ブリーフサイコセラピー研究会講師
12/24     出張模擬授業  講師
2015年   
1/8 気仙沼市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
1/16 特別支援教育課主催講演会 講師
1/20 気仙沼市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
1/21 北上市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
1/23 北区発達障がい児の関係者連絡調整会議
1/24 越谷心理支援センター研修『臨床心理技能向上研修 特別研修 匠(たくみ)シリーズ』講師
         
49 越谷心理支援センター研修『臨床心理技能向上研修 特別研修 匠(たくみ)シリーズ』講師
日 時 平成27年1月24日(土)13:00~18:00
場 所 越谷心理支援センター 研修会場
内 容 「家族療法・ブリーフセラピーについて」
参加者 臨床心理士・心理学を学ばれている大学院生・教育、福祉、医療、司法に携わる方々
メ モ  
 
     
47 北区発達障がい児の関係者連絡調整会議
日 時 平成27年1月23日(金)14:00~16:30
場 所 北区某所
内 容 ミニWS 「アドラー心理学を活かした保護者とのかかわり方」
参加者 北区発達障がい児の関係者
メ モ  
 
     
46 北上市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成27年1月21日(水)
場 所 岩手県北上市役所
内 容
参加者 北上市役所職員
メ モ  
 
      
45 気仙沼市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成27年1月20日(火)13:30~15:30
場 所 宮城県気仙沼市役所
内 容
参加者 気仙沼市役所職員
メ モ  
 
    
44 特別支援教育課主催講演会 講師
日 時 平成27年1月16日(金)14:30~16:30
場 所 立川市子ども未来センター201・202会議室
内 容 「わかる!できる!保護者対応のコツとポイント」
参加者 市内小・中学校教諭、幼稚園教諭、保育士、教育相談員、就学相談員、市内関係職員等、約50名
メ モ  昨日(16日)は立川市子ども未来センターで、「わかる!できる!保護者対応のコツとポイント」というタイトルで、約2時間の講演をしてきました。参加者は30名ほどで、保育士の方が2/3くらいで一番多くて、あとは小学校の教員や障害児の施設職員の方もいらっしゃいました。  構成は、前半の1時間20分ほどで講演+実習をして、休憩をはさんで、後半の約30分間は(休憩時間に書かれた)参加者からの質問に答えるという感じ。いつもながらの悪い癖で、前半はいろいろ講義内容やワークを詰め込みすぎて、最後の方は駆け足気味になってしまいました。1つ1つのワークを(振り返りの時間も含めて)もう少しじっくりできるボリュームにすればよかったかな〜。う〜ん、これは反省材料の1つでしたね。
 もっと反省したのは、後半の質疑応答の時間。さすが現場の保育士さん方からの質問だけあって、具体的な困った保護者についての質問が次々と出てきました。私もしどろもどろになりながらも、なんとか1つ1つ答えていきましたが、限られた情報で的確にアドバイスするのはやっぱり難しい! 講演にはオフィスのスタッフのH君も途中から参加してくれていたので、(保育園でスクールカウンセラーもやっている)H君に難しい質問の時に思わずふってしまいました。そんな無茶ぶりにもかかわらず、H君しっかりと丁寧に質問に答えていましたね。さすがH君!元八巻ゼミ生だけあって「無茶ぶり」には慣れていますね!(実は、八巻ゼミは「無茶ぶりゼミ」として有名?!)
 今回この講演をやってみて、あらためて保育園での保護者対応が難しいケースが多いことを痛感しましたね〜。確かに「発達障害」という考え方が浸透してきて、その疑いがあるお子さんを保育園で預かっている場合、保育園だけでなく、専門機関で「療育」を受けた方が良いのではないかと保育士さんが思うことはあるでしょう。それをどのように親に伝えたら良いか悩むは当然でしょうね。
 今回の講演で私なりには、「伝えようとする前に、まず相手の考えや事情を聞き出してみよう」「ちょっと待て、指導の前にジョイニング」なんてことを実習を通して提案したつもりでしたが、参加された皆さんにははたして役立つものだったかな〜? 実は、来週も「保護者対応」の研修講師を担当する予定なんです。今度は2時間半のミニワークショップ形式なので、今回のこれらの反省をもとにしっかりと準備していこうっと!  ホント講演や研修は終わったあとは、いつもこんな風に「参加者の皆さんにとってお役に立つものを提供できたかな〜どうだったかな〜?」と考えてしまいますね。講演や研修はカウンセリングのケースと同じで、「これで完璧!」なんて思うことはないですね。常に「もっとうまくやるには?」と考え続けることが大事!日々研鑽です!がんばるぞ!! 
 
   
43 気仙沼市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成27年1月8日(木)13:30~15:30
場 所 宮城県気仙沼市役所
内 容 「不調者への関わり方」
参加者 気仙沼市役所職員
メ モ  
 
   
42 出張模擬授業  講師
日 時 平成26年12月24日(水) 10:40〜11:40
場 所 都立松が谷高校
内 容 講義「よい人間関係とは?」
参加者 松が谷高校2年希望者22名
メ モ  
 
   
41 駒沢ブリーフサイコセラピー研究会講師
日 時 平成26年12月22日(月)18:30~20:00
場 所 駒澤大学246会館7階会議室
内 容 講義&実習「ブリーフセラピー体育の時間」
参加者
メ モ  
 
 
40 ヒューマンギルド主催 ワークショップ講師
日 時 平成26年12月13日(土)13:30~18:30、 14日(日)10:00~17:00
場 所 ヒューマンギルド(東京都新宿区)
内 容 アドラー心理学を活かしたブリーフセラピー入門
参加者
メ モ  12月13日(土)と14日(日)の2日間にわたって、東京におけるアドラー心理学研修の総本山(?)のヒューマンギルドで「アドラー心理学を活かしたブリーフセラピー入門」というワークショップを担当してきました。参加者は、学校の先生(校長先生もいました!)から料理研究家やサラリーマンや専業主婦まで、さまざまな立場の方が14名。さらになんとヒューマンギルド代表の岩井俊憲先生までいらっしゃいました。(アドラー心理学の第一人者といわれていても、なお研鑽を積まれようとしている姿に頭が下がります。それとも怪しげな研修をしないかチェックしていた?!笑)
 ワークショップの内容としては、1日目は「ブリーフセラピーの考え方」として円環的思考やシステム論の考え方などを、2日目は「ブリーフセラピーの振舞い方」としてジョイニングやコンプリメントの技法を中心に、講義とワークを織り交ぜながらやっていきました。今回の研修のミソはそれだけに留まらないで、それらの理論や技法がどのようにアドラー心理学と関連しているかもお話したところでしょうか? ワークショップらしく質問が活発に出てきたことや、時々岩井先生も解説してくださったこともあって、アドラー心理学とブリーフセラピーの関連性がより明確になったように思いました。
 それは次の4点が挙げられると思います。
①アドラー心理学の基本前提の「目的論」や「対人関係論(社会統合論)」は、システム論の考え方とほぼ同じである。
②「勇気づけ」や「ジョイニング」を行っていくことはやる側のスタンスは同じ。「勇気づけ」は考え方とコメントに、「ジョイニング」は振舞い方に、それぞれ焦点が当たっている。
③ブリーフセラピー(特にソリューションフォーカストアプローチ)で言われている「コンプリメント」について、「直接的コンプリメント」は「コメント型の勇気づけ」と言えるし、「間接的コンプリメント」は「質問型の勇気づけ」と言える。
④ブリーフセラピーは「臨床思想」が弱いが、それを補う1つがアドラー心理学の「共同体感覚」である。  これらの考えはまだまだ試論の域ではありますが、ワークショップ中の私の講義と参加者の質疑応答、そして参加者同士の議論やグループワークとロールプレイなどを通して、この方向で私自身が考え続け・実践していっても良いんだなと思えました。私自身もとても学びになった2日間でした。
 実は、ヒューマンギルドは30年近く前に私もアドラー心理学を始めて学んだ場です。そこで私がまた新しい学びと教えを提供し合えるという新鮮な喜びを感じましたね~。
 
    
39 やまき心理臨床オフィス主催「東豊セミナー」司会進行
日 時 平成26年12月7日(日)10:00〜16:00
場 所 立川商工会議所
内 容 東先生の面接ビデオを振り返って
参加者
メ モ  おととい(12/7)に立川商工会議所の会議室を会場に、システムズアプローチの第一人者である東豊先生のセミナーを開催しました。参加者は南は沖縄から北は秋田まで、総勢90名弱。企画主催した側としては、年末にこんなにたくさんの方が参加して下さり嬉しい限りでした。
 最初に「システムズアプローチの概略」として1時間の講義。東先生のいつもの名調子が冴え渡っていました。私自身の振り返りのために、ここに講義で話されたポイントを書いてみたいと思います。 ●システムズアプローチそのものは考え方は簡単だが、方向性がない(=思想がない?)セラピーである。
●ポイントは「たてとよこ」:    「たて(異なる階層)の相互作用」 例)心と身体はともに影響しあっている。    「よこ(同じ階層)の相互作用」  例)コミュニケーションが変われば家族も変わる。逆もまた然り。
●現象は4つに分類して考える。  ①「認め」:人が何に注目しているか。注目したからその存在に気づく。  ② 「意味づけ」:認めたものにどう意味づけするのか。  ③「ことば」:言葉として出していくことでコミュニケーションが発生。  ④「構造(=関係性)」 :ミニューチンが言った1つのマップ。コミュニケーションのパターンを観察してマップに置き換えた。
 これらを観察し、イメージできれば良い。これ以外は気を使う必要がない?!。
●問題としてきたのが(問題維持)システム。これを変えればいい。どう変えるかは重視しない。ある状態が維持されているもの(問題維持システム)をぶち壊すこと!
●セラピストの価値観(思想)で技法選択が変わる。
 ここまでが、システムズアプローチの基本的な考え方。以下からは「東流システムズアプローチ」の解説。
●セラピーで見ていくのは、訪れた方(クライエント家族)の「認知(考え方)」と(クライエント家族同士の)「関係」。そしてセラピストの(クライエント家族に対する)「認知」と「関係」。
●セラピーでのセラピストの「関係」とは、クライエント化族との「関係の作り方」であり、JoiningとRefraimingのこと。ちなみにスーパービジョンではバイジーの(クライエントに対する)「認知」を変えるのが目標。
●セラピストが問題を本気で考えてしまっていたら、セラピスト本人(の認知)が治療の対象。問題はどこにもないと考える。問題を作っているのはそう思っている人にすぎない。
●JoiningはPositive connotationがセラピストの頭にあるかどうかがすべて。:相手を全部受け入れる。すべての人に問題はない。問題を作っているのは本人やまわりの人あるいはセラピスト。
●社会的構成主義がベース。→世の中には真実はない。それはすべて作られたもの。ものはどうとでも言える。どんな形(ストーリー)でもあり得る。それを変化させる時に社会がどう受け入れてくれるかも大事。 ●セラピストが自分の家族や自分自身にどのような意味づけしているか。その癖をチェックする。  

 以上、メモの羅列ですが、1つ1つの言葉を振り返って噛み締めていきたい講義でした。
 この講義の後、ロールプレイで東先生の夫婦面接のデモンストレーションを見せていただき、それをビデオ録画して、ビデオを振り返りながら東先生の細かい配慮や技法を確認していきました。 (ここからKIDSの黒沢幸子先生も参戦?!これがまた良かったです!)ビデオを見ながら、東先生のクライエント夫婦に投げかける質問や言葉、そして反応、1つ1つがとても勉強になりました。また、振り返りながらセッション中での自分の「失敗」を東先生自身が認めていたのも、とても自然体で、そんな振る舞いができるセラピストになりたいと心から思いました。本当に大きな学びになった1日でした。   ちなみに前日の夜には東先生に立川入りしていただいて、私の行きつけの蕎麦懐石のお店にご招待したのですが、そこでの話も大変勉強になりました。その分に関しては、ここではとても書けない内容(?!)なので、省略させていただきます(笑)。
  年末にこんな素敵な学びを与えてくれた東先生や黒沢先生、そしてこのセミナーを裏から支えてくれたオフィスのスタッフや駒大大学院生たちにあらためて「感謝」ですね!! 皆さん、ありがとうございま〜す! う〜ん、幸せだな〜!!!
 
   
38 岩手県奥州市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
日 時 2014年12月1日(月)13:15〜15:15、15:30〜17:30
場 所 奥州市役所講堂
内 容 管理職向け「自治体のリスクマネジメント」。 一般職向け「職場のメンタルヘルス」
参加者 奥州市役所職員 計36名
メ モ  幼稚園から高校時代まで住んでいた故郷の岩手県奥州市でメンタルヘルスセミナーを行ってきました。まあ故郷に(小)錦を飾ったのかな(笑)? 講師控え室が市長が普段使っている会議室のことでやたら広くて落ち着かなかったです(笑)。参加人数はそれほど多くなかったのですが、年末かつ選挙前という忙しい中で参加した方々だけあって、皆熱心にメモなどをとっていました。残念ながら、高校時代の知り合いはいなかった?!。2時間のセミナーを2回行ったのですが、最後の方は少し冗長ぎみになってしまったかもしれませんし、私自身も少しくたびれたかな? いや〜体力不足を痛感してしまいました。もう少し踏ん張りがきくよう体力をつけなきゃね。

 
    

37 江戸川区教育研究所 所内研修会 講師
日 時 2014年11月25日(火)15:00~17:00
場 所 江戸川区教育研究所
内 容 事例検討
参加者 江戸川区適応指導教室相談員9名
メ モ  江戸川区教育研究所での研修もここ4年ほど続けてですね。昨年から駒澤大学院OBのY君が勤務しているので、何となく安心して講師役ができる感じです。今回はそのY君が事例をブレゼンしての事例検討会でした。なかなか複雑な家族関係のケースで、Y君もクライアントとの関係作りに苦労している様子が伝わってきました。参加者同士で議論を進めていくうちに、Y君も自分自身のこだわりに気づいていったようです。全体的にとても良い建設的な雰囲気で事例検討ができたのも良かったですね。終了後に担当者から来年もぜひ!と早速お声がかかりました。嬉しいですね!
 
   

36 支援助言士協会研修会講座講師
日 時 平成26年11月15日(土)12:00〜16:50
場 所 横浜市健康福祉総合センター902会議室
内 容 講義&演習「臨床理論」
参加者 支援助言士講座受講者5名
メ モ  恒例の「支援助言士」研修の講師を担当しました。もうこれで4回目くらいでしょうか? マンネリにならないように今回は2つの物語を準備して、それを通して臨床における「ものの見方・考え方(=円環的思考)」と「振る舞い方(=ジョイニング)」を体験学習していただきました。参加者は少なかったのですが、なかなか意欲的かつ個性的な方ばかりで、その分一人一人が自分の体験をしっかりと語って下さり、質問も積極的にして下さいました。今までのこの講座の中では今回が最も濃密な内容になったのではないでしょうか? いや〜参加人数によって学びの質は本当に変わるんですね。今回は私も勉強になりました。
 
 

35 平成26年度生徒指導・教育相談スキルアップ研修会 講師
日 時 平成26年11月11日(火)9:20~10:40
場 所 埼玉県立総合教育センター会議室
内 容 講義「人間関係づくりに生かすアンガーマネジメント」
参加者 埼玉県内の小・中・高・特別支援学校の教諭及び養護教諭42名
メ モ  朝6時過ぎに自宅を出て埼玉県の総合教育センターに向かいました。高崎線とバスからののどかな風景に思わずのんびりした気分になりましたね(笑)。研修は80分間という短めの時間でしたが、しっかりワークを入れながら、講義は少し駆け足で行いました。教員研修は参加者は皆熱心な方々が多く、今回も終了後にも質問に来るくらい。自分としても、短いながらも、まあ合格点の研修だったかな?  帰りはバスの時間の関係もあって、オフィスに着いたのが担当ケースが始まる直前でした。まずいですね〜事前にちゃんと調べて余裕を持ったスケジュールにしないといけませんね。反省反省。
 
    

34 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」第4回 講師
日 時 平成26年10月31日(金)9:30〜12:30
場 所 裁判所職員総合研修所(埼玉県和光市)
内 容 「面接技法演習Ⅰ」として講義・演習
参加者 家庭裁判所調査官補(採用2年目)8名
メ モ  今年の裁判所研修所での研修担当もこれが最後。最後は養成課程のまた新しい班でした。いつものように参加者である研修生の自己紹介と研修への要望を聞くところから始めましたが、全体的に研修生は何か硬い表情。「何でだろう?」と思いながら少しずつ進めてみると、1人の研修生が「この研修では優しく受容して欲しい」という要望を述べてくれました。うん、これまでにいろいろあったんでしょうね〜。「ナイス要望をありがとう!」と心の中で叫びながら、まずは定番のワークから始めていきました。そうすると、だんだん緊張がほぐれてきたのか、研修生の皆さんから笑いも起きるようになり、こちらもホッと一安心。思わずその後のアドリブロールプレイでは、打ち合わせになかった私のデモンストレーションまでやってしまいました。でも楽しかったな〜。まだ若い調査官補の研修生の皆さんにあらためてエールを送りたいですね。がんばれ〜!!
 
    

33 平成26年度家庭裁判所調査官 面接技法特別研修 講師
日 時 平成26年10月30日(木)9:30〜17:00
場 所 裁判所職員研修所(東京都和光市)
内 容 「面接技法指導研究(班別演習)」として講義&演習
参加者 家庭裁判所調査官(職場において面接技法研さんの中核となる者)研修員6名+担当調査官1名
メ モ  この「特別研修」は調査官としてのキャリア10年(15年?)以上の方を対象にした「現場での指導のための研修」。昨年もこの研修は担当しましたが、何か納得がいかない感じで終えたのを覚えていて、今年はリベンジをはたそうとしっかりプランを練って臨みました。参加者(=研修員)の自己紹介とこの研修へのニーズ把握から始め、研修員の皆さんと相談しながら少しずつ進めてみたところ、最初は硬かった方の表情も次第にほぐれてくるのを感じました。研修員でもこの研修の目的を把握しきれなかったという点で混乱があったようです。でもやはり、皆さんベテランですね〜、ちょっとしたワークをやっても飲み込みが早く、しっかりと自分がそのワークを実施する立場になって考えていました。ロールプレイもリアリティーがある振る舞い方ができていて、私も大変勉強になりました。研修員の皆さんは最後はスッキリした顔になっていたように思いましたが、もしかすると担当の調査官に対しては混乱させてしまったかな? 私としてはまた担当してみたい研修ですね。
 
   
32 岩手県立教育総合センター主催 平成26年度 教育相談コーディネーターフォローアップ研修講座 講師
日 時 平成26年10月27日(月)10:30~16:45、 28日(火)9:00~16:30
場 所 岩手県立教育総合センター会議室
内 容 「システムズアプローチの理論と実際【中級編】」というタイトルで講義&討議&実習
参加者 長期研修生(教育相談)ならびにその修了者 31名
メ モ  昨年に引き続いて、岩手県の教育相談を担う教育センターで研修を受けた教員のための講座を担当しました。今年はたっぷり2日間の研修。前日から岩手(花巻温泉)入りして、部屋から見えるキレイな紅葉を眺めながら、しっかりと準備をしてのぞみました。1日目は事前に準備したパワーポイントを使って講義とグループ討議と実習をしましたが、参加者は昨年同様とても熱心で意欲的。その参加者のニーズにしっかり応えようと思い、2日目は久々の「なしなし研修(パワポなし・配布資料なし)」を行いました。2日目の最後のセッションでは一人の先生に公開コンサルテーションを行って、その後行ったコンサルの仕方について解説しました。研修の最後は三本締め(いや、三段締め!)で終わりました。終了後の参加者の様子から良い研修ができたかなという手応えを感じましたね。帰りの新幹線は、ほのかな満足感に浸りながらビールで一人乾杯。幸せを感じたひと時でしたね。

 
    

31 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」第3回 講師
日 時 10月22日(水)9:30〜12:30
場 所 裁判所職員総合研修所(埼玉県和光市)
内 容 「面接技法演習Ⅰ」として講義・演習
参加者 家庭裁判所調査官補(採用2年目)8名
メ モ  この研修も3回目。また新しい班でいつものようにシナリオロールプレイから始めました。今回の班はなかなか積極的に意見がでてくる感じ。メンバーの意見をまとめながら、今回はシステムズアプローチで良く言われている「フレーム」の話になっていきました。面接においていかに相手と自分の「フレーム」を合わせたり変化させたりするかということは、どんな職種でも重要な面接のポイント。いつもながら「熱く」講義してしまいましたが、研修生には伝わったでしょうか? この研修もあと1回あります。また熱くがんばろうっと!
 
   
30 岩手県久慈市役所職員メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年10月15日(水)13:30~15:00
場 所 久慈市役所3階会議室
内 容 「被災後中期のセルフケア」という演題で講義とグループワーク
参加者 久慈市役所職員21名
メ モ  普代村役場の翌日は、久慈市役所でメンタルヘルスセミナー。セミナー前に担当の方とお話ししたところ、久慈市役所はあの津波の被害がまったくなかったとのこと。被害の規模は、海からの距離だけではなく、地形も関係あったんですね。さて、セミナーはいつものようにスモールグループを組んでもらってテンポよく行っていきました。終了後は担当者の方から「楽しかったです」という一番うれしい感想をいただきました。うん、このグループワークのやり方にさらに自信を深めましたね。帰りは八戸線に揺られながら、きれいな海沿いの景色を見ながら、のんびりと東京に戻りました。この2日間は私自身も何かエネルギーをいただいた気分です。

 
    
29 岩手県普代村役場メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年10月14日(火)18:00〜19:30
場 所 普代村役場2階会議室
内 容 「職場のメンタルヘルス」という演題で講義&グループワーク
参加者 普代村役場職員20名
メ モ  朝の10時に自宅を出て、盛岡・宮古経由で最後は三陸北リアス線に乗って普代村に着いたのは17時半! いや〜遠かったですね。でもリアス線の車両がやたら豪華だったのは癒されたです(笑)。18時からのセミナーは参加された方は勤務でお疲れの様子。少し元気になれる講義と演習を心がけました。終了後の参加者のアンケートは「講師や研修内容について」は20名中16名が「大変満足」、4名が「やや満足」でした。まあ合格ですか。終了後の普代村の駅前は何にもない静かな感じ。寂しくもあり、ゆったり感もあり、東京では味わえない久しぶりの感覚でした。
 
   

28 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」講師 第2回
日 時 平成26年10月10日(金)9:30〜12:30
場 所 裁判所職員総合研修所(埼玉県和光市)
内 容 「面接技法演習Ⅰ」として講義・演習
参加者 家庭裁判所調査官補(採用2年目)8名
メ モ  養成課程の研修は先日に続いて2回目。といっても全く違う班メンバーでの研修なので、また新たな気持ちで臨みました。やはりメンバーが違うと問題意識も違いますね。今回も飲み込みが早いメンバーばかりだったので、ほぼ全員にロールプレイを体験してもらうことができました。毎回のロールプレイのあとに簡単な解説をはさんだのですが、なかなかよい質問も出てきて、こちらものってきて、予定以上の少し難解なことまで話して(?)しまいました。少しでも理解してくれる研修生がいたことを祈るばかりです。
 
    

27 家庭裁判所調査官実務研修講師
日 時 平成26年10月8日(水) 9:30~12:30
場 所 裁判所職員研修所(東京都和光市)
内 容 「調査面接技法研究(班別演習)」として講義・演習
参加者 家庭裁判所調査官として,約3年の実務経験を有する者8名
メ モ  昨日は採用2年目、今日は採用6年目(正式に調査官になって3年目)の方の研修を担当しました。システムは同じ8名のスモールグループの班でロールプレイをするというもの。1つの事例を扱いましたが、いつものようにワークと講義を織り交ぜながら、ライブ感覚で進めていきました。この研修にはいつも指導調査官が1名同席するのですが、今回同席した方はこの4月から研修所勤務になったばかりの方で、最初は研修生より緊張しておられました(笑)。研修生と一緒にロールプレイに参加してもらったところ、次第にほぐれて、最後の方は研修生と同じような生き生きとした表情に変わっていました。よかったです! 昨日の研修生とは経験が違うので、今日の研修生の飲み込みはさらに良かったですね。最後の研修生の表情を見ると、充実した研修になったのではないかなと思いました。こちらもよかった〜!
 
   

26 家庭裁判所調査官養成課程第10期後期合同研修「面接技法演習Ⅰ」講師 第1回
日 時 平成26年10月7日(火) 9:30~12:30
場 所 裁判所職員研修所(東京都和光市)
内 容 「面接技法演習Ⅰ」として講義・演習
参加者 家庭裁判所調査官補(採用2年目)8名
メ モ  毎年この時期になると担当する家裁調査官の養成過程の研修。今年度も8名の班で演習していくのですが、例年と違うのは、ずっと同じ班を担当するのではなく、いくつかある班を他の講師の方とローテーションで担当していくというシステムになったこと。昨年までのシステムだと4回ずっと同じ班のメンバーなので、親しく顔見知りになり、終わった後は飲み会などに誘われたものですが、今年はそれがなさそう。ちょっと淋しいですね。でも調査官の教育のためには、いろいろな先生の教えを受けるのは良いことです。はい! さて、今回も皆飲み込みの早い優秀な研修生さんたちばかりでしたね。私のアドリブ的ライブ的な講義や演習にもしっかりついてきてくれました(かな?)。またこの研修は別の班であと3回。どんな若き調査官補と出会えるか楽しみです。
 
   
25 石巻市役所 訪問カウンセリング担当
日 時 平成26年9月30日(火)13:00〜17:00
場 所 石巻市役所
内 容 市役所職員のカウンセリングとスーパービジョン
参加者 市役所職員3名
メ モ  朝8時に秋田を出て石巻市役所に訪問カウンセリングに行きました。カウンセリング希望者は2名と少なかったのですが、その分、市役所の人事課に勤める臨床心理士Nさんとじっくりケースや勤務のことを話しあう時間を取ることができました。被災地支援ということで2年前から勤務しているそうですが、病院など構造がしっかりしている職場と違い、市役所内では臨床心理士としてどのように活動していけば良いのか、迷いがあるのは当然ですよね。メールカウンセリングのような動きもされていて、面接カウンセリングとの使い分けなど、私も話しながらとても勉強になりましたね。

 
    

24 秋田市飯島中学校 教育講演会 講師
日 時 2014年9月29日(月)13:30~14:50
場 所 秋田市立 飯島中学校
内 容 「よりよい人間関係をつくるための心理学」
参加者 飯島中学校生徒と教職員、保護者など約500名
メ モ  10年来の友人でもある秋田のT先生から依頼されて、市内の中学校で講演しました。生徒全員が体育館に集まって、80分の講演を聞くのは大変だろうと考えて、パワーポイントを使いながら、少しクイズや実習も交えてお話ししてみました。結果的には、寝たりおしゃべりする生徒は少なくて(目測で5人くらい?笑)、ほとんど多くの生徒さんは熱心に聞いてくれたようでした。こちらも楽しくノリノリでお話しすることができました。よかったよかった。少しは講師としての役割をはたせたかな? 先生方や歴代のPTA会長との夜の懇親会も楽しかったですし、講演に呼んて下さった秋田のT先生ともゆっくりお話しできたのも嬉しかったですね。

■飯島中学校NEWSに掲載されました→ (13P~)
 
    
23 秋田県総合教育センター 新任生徒指導主事研修 講師
日 時 平成26年9月22日(月)13:00~16:15
場 所 秋田県総合教育センター大研修室
内 容 「教育相談の在り方-気になる子どもや保護者の理解と援助-」というテーマで講義&演習
参加者 秋田県内の小中高校・特別支援学校の新任生徒指導主事57名
メ モ  毎年秋の恒例の秋田県総合教育センターの研修も今年で12年目。いやあ~ホント続いていますね。毎年お声をかけていただいて、ありがたいことです。今年はいつもよりアドラー心理学の色を強くして、アドラー心理学における「認知論」と「目的論」を中心に、3人1組のグループワークを織り交ぜて研修を展開していきました。まずまずの反応だったでしょうか。生徒指導主事の研修というと、これまでは圧倒的に男性の先生が多かったのですが、今回は5名ほどの女性も交じっていて、皆さんノリは良かったですね。研修の反省点としては、研修内容のボリュームが多くなってしまって、講義の部分は少し走り気味になってしまったこと。またパワーポイントの資料も事前に配布したのですが、研修での参加者の配布資料を見るタイミングの様子から判断すると、事前に配布しない方が良かったかもしれませんね。何年やっていても受講者が変わるので、常に少しずつ研修の仕方にも変化が必要だと痛感しました。この微妙な変化を察知できることも今後の課題ですね。


【アンケートを一部ご紹介】2014年10月11日UP

・「円環的な思考で物事を考える」ということが心に残りました。思い込みや直観的思考で考えていることが多いことに改めて気づきました。八巻先生の講義は初めてだったのですが、どんどん引き込まれて、心理学について学びたい!!と思うほどでした。3人のグループで他の先生たちとも親しくなれました。「目的」論で考えていくこと、仮設を立てることを実践してみたいと思います。(小学校)
 
・「浦島太郎」の話の演習から、物事を多面的に捉えることの必要性を感じた。これからも、生徒指導上の問題が起こったら、考えを柔軟にし、円環的思考を持てる力量ある生徒主導主事になりたい。スクールカウンセリングにおけるコンサルテーションも非常に納得できた。(小学校)
 
・すばらしい研修の場となった。不登校生徒の3つのタイプ、それぞれへの対応の仕方、いじめに対する教師の考え方など具体的な手法が紹介された。想像あり、事例あり、ユニークありの有意義な研修となった。(中学校)
 
・カウンセリングマインドの意味が少し分かった気がしました。原因を追及していと、正直自分の気持ちが楽になってしまいます。でもその楽な道を選ぶのではなく、疑問を持ち仮説を立て、目的を考えていく考え方に発想を変えていきたいと思います。(中学校)
 
・グループでの話し合いを通しながら、1つの事案に対しても様々な視点から考えることの大切さを学んだ。どれも参考になるお話で、今後の生徒対応に際して、直ぐに生かしていけるものであった。忘れずに、自分の今後過ごす中において、生徒の成長を考える糧となるものにしたい。(高等学校)
 
・八巻先生の講義は10年ぶりでしたが、変わらぬエネルギーでした。決めつけない考え方、柔軟な思考はより求められていくものだと感じました。とても勉強になりました。ありがとうございました。(特別支援学校)
 
    
22 やまきオフィス主催 第2回 ジョイント・ワークショップ(全3回)
日 時 2014年9月7日(日)10:00~16:30
場 所 たましんRISURUホール(立川市民会館)
内 容 秋山邦久(常盤大学)と八巻 秀(駒澤大学)のジョイント・ワークショップ
ブリーフセラピーを使いこなす。3回シリーズ 第2回「司法・福祉領域編」
参加者 司法、福祉領域の対人援助職の方。その方面の援助に関心のある方。20名
メ モ  15年来の友人でもある秋山先生とのジョイント・ワークショップは初めて。落語のような秋山節とどう絡めるか講師として楽しみではあったのですが、想像以上の面白い体験でした。相手の話を聞いてその場で思いついたコメントやワークをしたり即興的な学びの時間でしたね。おそらく参加者も満足してくれたと思います。終了後の懇親会は秋山節が炸裂!私はワークショップ疲れですでにヘトヘトなのに、秋山先生はお元気お元気。最後まで臨床活動でのお話を語られていました。いや~秋山先生の体力には脱帽です。でもまたご一緒したいですね。

 
    
21 ブリーフサイコセラピー学会 ワークショップ 講師
日 時 平成26年8月29日(金)13:00〜18:00
場 所 くまもと森都心プラザ6階 会議室D
内 容 八巻 秀 × 柴田 健 講義&演習「学校現場でブリーフセラピーを使いこなす」
参加者 スクールカウンセラー、教育関係者など22名
メ モ  5月に続いて秋田大学の柴田先生と組んでのワークショップ。今回は学会内でのワークショップでした。5月の反省を活かしてしっかりと前日の夜に打ち合わせ(という名の熊本料理を楽しむ会?)をして臨みましたが、参加者にとってはどうだったかな? 22人とこじんまりとした人数だったせいか、みんなで和気あいあいとできたように思いました。私は数回参加者の笑いが取れたことで満足している自分を感じました。(ちょっとレベルが低いかな?笑)柴田先生の緻密で丁寧な説明の仕方は大変勉強になりましたね。

 
   
20 茨城県桜川市人権教育講演会 講師
日 時 平成26年8月8日(金)13時半〜15時
場 所 桜川市大和ふれあいセンター「シトラス」
内 容 「思春期の子どもに対する大人のあり方〜臨床心理士からの提案」
参加者 桜川市内の学校教員、家庭教育相談員、小中学生の子を持つ保護者など、約400名
メ モ  茨城県桜川市というところで一般の方対象の講演をしました。つくばエクスプレスで終点のつくば駅で降りてから市役所職員の車に乗って約1時間、やっと会場に着きました。う〜ん、遠かったですね。会場についてから講師控室である楽屋で(※下写真)、急いで弁当を食べて講演にのぞみました。実質70分の講演でしたが、まずまずのできかな? 3年前の常磐大学での私の講演を聞いた桜川市役所の職員の方が、私のことを今回の講演講師として推薦してくれたようで、帰りの車はその方とご一緒しました。ありがたいことです。こんな機会が増えてくれると嬉しいですね。講演後のお土産に「ぬれせんべい」を、いただきました。こちらも嬉しかったですね。帰ってから美味しくいただきました。

 
    
19 宮古市役所訪問カウンセリング担当
日 時 平成26年8月5日(火)10時半〜15時
場 所 宮古市役所5階小会議室
内 容 個別カウンセリング
参加者 宮古市職員
メ モ  この夏から始まった被災者支援基金の事業はメンタルヘルスセミナーとこの個別カウンセリングを行うというもの。先月セミナーを行った宮古市役所で今回は個別カウンセリングを行いました。結果的には5名の方とお会いできました。皆1回きりのカウンセリングなので、いかに自らが問題解決のために継続できる部分を作るかがポイントだったのですが、どうだったでしょうか? 帰りは昨日に引き続いて山田線という在来線に乗って盛岡まで行きました。昨日は田園風景、今日は新緑でいっぱいの山々の中をのんびり行くという感じ。こちらも癒されましたね〜。

 
   


18
石巻市役所派遣職員対象メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年8月4日(月)10時半〜12時、13〜14時半、15〜16時半
場 所 石巻市役所会議室
内 容 メンタルヘルスのためのセルフケア
参加者 石巻市役所に派遣された職員 計約100名
メ モ  7月に続いて2回目の石巻市役所での職員研修。震災後全国から派遣職員が石巻市に来られていますが、今回はその方々を対象にしたメンタルヘルスの研修でした。北は北海道から南は鹿児島から来られていました。本当にご苦労さまです。おそらく単身赴任の方が多いと想像しながら、研修を進めていきました。会議室の大きさの関係もあって、1日に同じ研修を3回実施しましたが、マンネリにならないように、例えを変えたり、会場で受付をしている石巻市役所人事課に勤務する臨床心理士の方に無茶ぶり(?)したりといろいろと工夫してみました。でもやっぱり終わったあとは〜疲れましたね。帰りは仙台まで在来線に乗って移動。学校帰りの高校生に囲まれながら、のどかな田園風景に癒されました。やっぱり電車はいいですね〜。
 
        
17 東京都北区教育相談研修会 講師
日 時 平成26年度8月1日(金)9:30〜12:00、13:00〜15:30
場 所 北区教育未来館 3階 第1学習室
内 容 初級コース「いじめ・不登校の理解と対応」、中級コース「解決の糸口をつかむための発想の転換」
参加者 北区の学校教員約50名(初級は約40名。中級は約10名)と北区のスクールカウンセラー15名
メ モ  東京都北区の夏の教員研修会の講師を担当して今年で3年目。3年目にして初めてこの研修でパワーポイントを使いながらやってみました。講義とグループ討議を織り交ぜるやり方にもだいぶ慣れてきて、アドリブでグループ討議のお題を出すこともできるようになったのは、今後このやり方をさらに発展させるヒントをつかんだように思えましたね。この北区の教員研修の良いところは、教員だけでなく、そこに北区勤務のスクールカウンセラーも一緒に参加するところ。今回もそれでだいぶ助けられて、うまく研修が進行できました。そのせいか参加された学校の先生方も終了後はとても良い表情をされていたように思いました(思い込み過ぎ?笑)。この研修に私を呼んで下さった教育主事の先生はおそらく来年は都内のどこかの小学校の校長先生になっているだろうとのこと。いや〜有能な先生はドンドン出世していくんですね〜!
 
    
16 田野畑村役場メンタルヘルスセミナー講師
日 時 2014年7月29日(火)9:30〜10:30、10:45〜11:45
場 所 田野畑村役場研修室
内 容 管理職向け「自治体のリスクマネジメント〜ハラスメント・過重労働〜」。一般職員向け「部下が知っておくべきハラスメント対策のポイント」
参加者 管理職10名、一般職員20名
メ モ  前日に久慈に泊まり、朝8時に三陸鉄道北リアス線に乗って田野畑駅に移動。海沿いの景色と新緑に癒されました。研修会場の田野畑村役場もなんとなくほのぼのした感じ。参加者の皆さんもほのぼのムードでしたね。研修はこちらが準備した内容と参加者のニーズに少しズレがあったかなという印象。準備の際の想像力がもう少し必要ですね。研修後に電車の時間があったので、役場の担当の方に田野畑の絶景ポイントである北山崎という所を案内してもらいました。天気が良くて素晴らしい景色でした。私にとっては良いメンタルヘルスになりました。
 
   
15 宮城県石巻市役所メンタルヘルスセミナー講師
日 時 2014年7月25日(金)13:00〜14:30、15:00〜16:30
場 所 石巻市役所近くの会議室
内 容
参加者 管理職約30名、派遣職員約50名
メ モ  石巻市役所の近くのプレハブの建物が会場。ちなみに石巻はあの有名な漫画家の石ノ森章太郎のふるさとだったんですね。市役所前に立つ仮面ライダーV3の像に久しぶりにときめきました(笑)。最初の管理職の研修の方は参加した皆さんなかなかのりのりで、最後は和気あいあい楽しそうでした。この調子でその次の派遣職員対象の研修も、と思ったのですが、いざ始めてみると、微妙な雰囲気。ジョークの受けも悪く(これは私のせいです。ハイ)、最後までノリが悪い感じ。う〜ん、これはちょっと分析が必要ですね。この日は暑かったせいか、空調がきかず、参加者の皆さん汗をかきながらの参加でした。このせいもあったかな?いやいや環境のせいだけではありません。反省反省!ともかく参加者の皆さん、お疲れ様でした。でも、帰りに急いで寄った仙台駅内の牛タンはうまかったです。

 
   

14 日本家族研究・家族療法学会第31回神戸大会ミニ・ワークショップ講師
日 時 2014年7月20日(日)9:30~12:00
場 所 神戸国際会議場5階研修室
内 容 「保護者面談に役立つ家族療法の視点と技法」
参加者 学校教員、臨床心理士など約80名
メ モ  日曜の朝から多くの方が参加してくれた神戸セミナーの喜多先生とのジョイントのワークショップ。喜多先生とは初めてのジョイントでした。先に喜多先生が事例をお話しして、後半は私がワークを担当するという構成にしてみたのですが、喜多先生が紹介する事例がとても刺激的で、それに対する良い質問が出てきて、前半で家族療法の基本的な技法や考え方の良い学びができました。後半の私の担当ではそれまでの空気をがらりと変えて、ワイワイと得意の円環的思考のグループワークを行いました。こちらも参加者の皆さん楽しく学ぶことができたようです。終了後は何人かの参加者からお声をかけていただいて、いくつか新しいお仕事が増えていきそう。とてもうれしい反応でした。
 
   

13 岡山ブリーフセラピー研究会 ワークショップ 講師
日 時 平成26年7月12日(土)9:30〜16:30)
場 所 岡山国際交流センター3階研修室(岡山市)
内 容 「ブリーフセラピーを使いこなすためのアドラー心理学」入門
参加者 学校教員や臨床心理士など、8名
メ モ  ブリーフセラピーをみすえたアドラー心理学の入門という日本初(?)のワークショップを行いました。準備はしっかりとしたつもりでしたが、メリハリが少なく、少し冗長気味になったかな? アドラー心理学をベースにいかに面白くためになるワークショップを展開できるようになるか、まだまだ自分にとって大きな課題ですね。がんばるぞ〜!
 
   
 
12 平成26年度 岡山県高教研教育相談部会 第1回研究大会 講演 講師
日 時 平成26年度7月11日(金)13:30〜16:30
場 所 倉敷教育センター内研修室(岡山県倉敷市)
内 容 講演「アドラー心理学を活かした教育相談:私的アドラー心理学の活用法」
参加者 岡山県内の教育相談担当教員、養護教諭など、約80名
メ モ  主に岡山県内の高校の先生が参加している研究大会でのアドラー心理学について講演。最近取り入れている講義&グループ演習形式で、アドラー心理学の基礎理論をお話ししていきました。さすが学校の先生方だけあって、グループワークでののりは抜群!こちらも楽しく研修ができました。終了後は岡山駅近くのビアホールで明日の研究会のメンバーと楽しく美味しくすごしました。
 
    
11 岩手県陸前高田市役所メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年度7月8日(火)10:00〜15:00
場 所 陸前高田市役所内会議室
内 容 講義&演習「被災後中期のセルフケア」「自治体のリスクマネジメント」
参加者 陸前高田市役所職員88名
メ モ  前日は一関市に宿泊して、朝から陸前高田市に移動。途中の気仙沼駅からバスに乗り換えて移動しましたが、陸前高田の街は復興にまだ遠いという印象。高台にある市役所はプレハブでした。ただセミナーに参加した職員の多くはとても熱心で、グループワークにものって参加してくださいました。応援し続けていきたい地域の1つですね。
 
   
10 岩手県一関市役所 訪問カウンセリング担当
日 時 平成26年度7月7日(月)10時〜17時
場 所 一関市役所内会議室
内 容 一関市役所職員のための個別カウンセリング
参加者
メ モ  1人1時間ずつ6人のカウンセリングを行いました。自分自身が悩んでいる人や部下の悩みで困っている上司等様々な問題で来室されていました。この1回きりだけなのがこの個別カウンセリングの難しさですね。
 
   
9 秋田県新任査察指導員基礎研修 講師
日 時 平成26年度6月24日(火)9:30〜15:30
場 所 秋田県社会福祉協議会会館7階研修室
内 容 講義・演習「査察指導員によるスーパーバイズについて」
参加者 秋田県内の生活保護担当査察指導員10名
メ モ  先月は新任の生活保護のケースワーカーの研修、今月はその上司にあたる査察指導員の研修を担当しました。さすがにいろいろな事例にあたっているので、少しロールプレイの実習をした後はグループごとの事例相談のような形式にしてみたところ、メンバー同士で活発に話し合っていました。むしろそのような愚痴を語り合う(?)機会が現場では少ないから、査察指導員としてストレスが溜まっているのだな〜と逆に学ばさせていただいた感じです。うん、これでいいのだ!
 
     
8 岩手県宮古市役所メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年度6月17日(火)13:30〜16:40
場 所 宮古市役所会議室
内 容 管理職向け&一般職員向けメンタルヘルスセミナー
参加者 宮古市役所職員 約30名
メ モ  今回は宮古市役所の職員対象のメンタルヘルスセミナーの講師を担当しました。最初に3〜4人のグループを作ってもらい、講義とグループ討議を織り交ぜながら時々質疑を受け付けるという「3つのギ」の方式でやってみました。最初は緊張感のあった参加者もグループ討議を重ねるごとに次第にほぐれて、最後は笑いも起きて楽しそうでした。終了後は研修担当の総務課の方からも「こんなに参加者が生き生きと参加している研修は初めてです」とお褒めの言葉をいただき、ありがたかったです。宮古には8月上旬に個別カウンセリングでまた訪問する予定。その宣伝にもなったかな?
 
   
7 岩手県山田町役場メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年度6月16日(月)14:00〜17:00
場 所 山田町役場
内 容 講義&演習「管理職のための職場のコミュニケーション」「社会人としての職場のコミュニケーション」
参加者 山田町役場の管理職11名 新採用職員12名
メ モ  朝1番で自宅を出て、新幹線とバスを乗り継いで約7時間、やっと山田町役場に着いて、その後2つのメンタルヘルスセミナーをしました。現場経験の長い管理職のセミナーでは途中から具体的な質疑応答が主体になり、なかなか濃密な時間になったのではないかと思います。15分ほどの休憩の後、今度はこの4月に採用になった新人職員が対象のセミナー。こちらは初々しくてまた違う雰囲気でロールプレイの実習を中心に行い、皆楽しそうにやっていました。終了後は総務課の課長さんや係長さんとしばらくお話し、その流れで宮古市まで車で送ってもらうことに。さらに宮古市内のホテルを予約してもらったり、ホテル近くのおすすめの料理店を紹介してもらったり、至れり尽くせりでした。ありがたかったです。おかげさまで、その夜は宮古の美味しい魚を堪能させてもらいました。また来週も宮古市役所でセミナーの予定です。がんばるぞ〜! 
 
   
6 平成26年度家庭裁判所調査官専門研修 講師
日 時 2014年6月11日(水)9:30〜17:00
場 所 裁所職員研修所(東京都和光市)
内 容 調査面接技法研究(班別演習)
参加者 家庭裁判所調査官として約10年の経験を持つ者
メ モ  先週に引き続いて裁判所職員研修所での家裁調査官研修。今回は事例を使っての面接技法研修でした。ロールプレイを通しての研修なので、お手のものと言いたいところですが、やはり参加者は決してロールプレイに慣れているわけではないので、丁寧にやっていきました。しかしながら10年の現場経験者なので、次々と活発に意見が出てきてなかなか面白い討議ができたように思いました。 
 
    
5 平成26年度家庭裁判所調査官専門研修 講師
日 時 2014年6月5日(木)と6日(金)いずれも9:30〜12:30
場 所 裁判所職員研修所(東京都和光市)
内 容 調査実務研究(班別演習)
参加者 家庭裁判所調査官として約10年の経験を持つ者,約30名
メ モ  中堅の家裁調査官とグループ実習で事例の見立てについての研修会を行いました。今回は私が開発した「円環的思考体験型」のワークを家裁の研修所で取り入れてもらったので、当然私もワークについての解説がしやすく、そのせいもあってか、参加者の皆さん生き生きとワークを行っていたように思いました。1人の調査官が担当した事例を使ったのですが、その担当調査官から研修が終わった後、「とても勉強になりましたし、責められる感じがなくてよかったです」と言っていただいたので、良い研修になったようでほっと一安心。このような事例検討では、この事例提供者を「責める」構図にならないような配慮は必要だとさらに痛感させられましたね。
 
        
4 新任生活保護担当職員基礎研修 講師
日 時 平成26年5月27日(火)10:00〜16:00
場 所 秋田県社会福祉協議会会館7階会議室
内 容 「ケースワーカーのストレスマネジメント」「面接技術の基本」というテーマで講義&演習
参加者 秋田県内の新任の生活保護ケースワーカー35名
メ モ  秋田県内の福祉事務所に勤務する配属になって1年以内の生活保護者担当のケースワーカーにメンタルヘルスと面接技術に関する研修を担当しました。私が担当する研修では珍しく、圧倒的に男性が多かったです。最初は堅い雰囲気でしたが、席替えなどしているうちに、次第にほぐれて良い雰囲気に。休み時間は楽しそうに雑談するようになっていました。良かった・良かった。こうなるのが、研修をやる大きな意義だと思います。計5時間の研修でしたが、参加者は昨日から2日間に渡ってなので、最後はお疲れの様子。ご苦労様でした! 来月はこの方々の上司にあたる査察指導員の研修があります。楽しみですね。
 
    
3 岩手県一関市役所メンタルヘルスセミナー講師
日 時 平成26年5月26日(月)10:00〜12:00、14:00〜16:00
場 所 一関市役所大会議室、一関市役所千厩支所会議室
内 容
参加者 一関市役所職員、計57名
メ モ  一関市役所の職員対象にメンタルヘルスの研修を行いました。午前10〜12時は一関市役所で行い、職員33名の参加。最初からグループ分けを行って、講義→討議→質疑の「3つのギ」の展開でセミナーを行いました。結果的には堅かった参加者も笑いも起きるようなとても良い雰囲気になり、参加者も皆乗ってくれました。うん、なかなか良い方法だな〜と思いましたね。これからもこの方法でワークショップをどんどんやって行こうっと! 午前の研修終了後、移動しながら道の駅で美味しいハンバーグを食べて、午後2時からは千厩支所で同じ研修を行いました。こちらは職員24名の参加。こちらもやはりグループワークで良い感じ。終了後、翌日は秋田で研修予定なので、すぐに秋田へ移動。気分はツアー中のミュージシャンでしたね。
 
2 産業カウンセリング協会 研修 講師
日 時 2014年5月24日(土)10:00~17:00
場 所 産業カウンセリング協会 代々木教室
内 容 講義&演習「家族療法から学ぶ「集団・組織」へのアプローチ」
参加者 産業カウンセラー有資格者22名
メ モ  産業カウンセラー協会の研修は以前、東北支部(仙台&盛岡)ではありましたが、東京支部は初めて。代々木の大きなビルの4階のきれいな会場でした。参加者の中には明らかに産業カウンセラー協会の講師らしき方もいらしていましたが、かえって燃えました(笑)。事前準備もいつになく珍しくしっかりとできたせいか、展開もスムーズにでき、テンポよく、参加者の笑いも取れました。まずまず自分としては合格点の研修ができたのではないかと思います。担当者の方とお話しして来年の2〜3月に続編を行うことになりそうですし、さらに来年度も連続講座の依頼がありそうです。産業カウンセラーとのつながりが強くなりそうでうれしいですね。
 
     
1 やまき心理臨床オフィス主催 第1回 ジョイント・ワークショップ(全3回)
日 時 2014年5月11日(日)
場 所 駒澤大学
内 容 柴田 健(秋田大学)と八巻 秀(駒澤大学)のジョイントワークショップ
ブリーフセラピーを使いこなす。3回シリーズ 第1回「教育領域編」
参加者 臨床心理士や大学院生、27名
メ モ  秋田大学の柴田先生とはじめてジョイントしてワークショップを行いました。講義とワークを織り交ぜながら、交代してそして時々茶々を入れ(?)ながら進めていきましたが、講師としてもあっという間の1日研修でした。柴田先生のパワーポイントのまとめ方や進行の仕方もとても参考になり、自分としても大きな学びになったと思います。参加者からはあとから感想のメールを頂く事になっていて、それを柴田先生とともに少しずつ読んでいくのも楽しみになりました。柴田先生とは同じタイトルで8月の学会でもワークショップをやる予定ですが、さらにグレードアップしたものをやろうと二人で今から考えています。楽しみですね。